2010年11月1日月曜日

HDRのスタート SIGHTの表紙

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人の目は凄い、人の頭は凄い、何でも見えてしまう。
寝転んで、天井の裸電球を見つめる。
最初は眩しいだけなのに、ちゃんと電球の頭にあるメーカーのロゴがみえてくる。

カメラでは無理だね、フィルムでも、デジタルでも、
そんなとんでもないコントラストの差を処理する方法がない。
そんなダイナミックレンジは持っていない。

ここから私のHDR(ハイダイナミックレンジ)がスタートした。
だから印象的にエンハンスするよりも、見えない部分まで写し込むことが私のHDR。

当たり前に使うHDR

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HDRを太陽を使用したライティングとして使うには数通りの処理プロセスを用意する必要がある。
トーンの違い、レンジの違い、そして、昼、夜用、
現在は4種類の処理パターンで対応。昼用はエンハンスも、ナチュラルもかなり自由に対応可能。
そもそも夜は、表現自体がエンハンスしかないので感覚に合うかどうかの問題かも知れない。